2009年4月14日火曜日

国連での麻生さんの功績

国交省HP「改ざんされる」

同「議長声明」には法的拘束力は無いが、しかし、前回の決議(決議1718)に対する「違反」認定を明文化し、既存の決議で決めた制裁の履行を徹底する事案となった。

 すなわち、前回の決議採択以後、これまで手つかずであった制裁の具体策の細目リストを、同安保理の制裁委員会が作成することになった。いわば、「議長声明」に、既存決議への違反非難を盛り込むことが、制裁履行への効果的な一石となったのである。米国が中国への同調へと転じ、議事状況が思わしくない中で、しかし、その中で、麻生総理は、最善の「落としどころ」を選択した、と認識して良い。気づかなかったが、足場が弱い中での、絶妙の一策であった。

 当初の思惑通りに、「議長声明」採択へと事を運ぼうとした中国にとっては、最後に来て、麻生総理が、「声明」への同意条件として「違反非難」の盛り込む修正を要求して来た。流れの上で、今度はそれを呑まざるを得なかったとあれば、中国にとっては「面白くない」出来事であったに違いない。麻生総理ならではの、グッドジョブと謂えよう。表題の事件は、その中国の、反応の一環と仮定すれば、あるいは、事のタイミングの説明がつくのかもしれない。
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