2010年6月23日水曜日

恐ろしく以前にかいた小話転載

■PC、購入。
「パパーパソコンほしいー。」
「ハハーコイツメ-。今作るからまってなさい」
TVの電源を入れて、ネットに接続。そこで新規ID作成を行う。
ID作成完了
「はい。これでOK。」
「わーい!ありがとーパパ-」
といって子供は自分の部屋に行き、TVを付けて先程作ったIDでログインする。するとそこにはよくあるデスクトップ画面が表示される。

■携帯、購入。そして落とす。
携帯電話を購入し、電源を入れる。するとそこにはログイン画面。
普段使っているIDでログインする。するとPCで作ったアドレス帳を利用してメールや電話がかけられる。
とある日、携帯を落としてしまった。しかも運悪くログインしっぱなしだ。
とある悪意のある人がその携帯を拾い上げ、アドレス帳を見ようとした。
が、即座に携帯にロックがかかり,使えなくなった。
実は携帯にはセンサーが多数取り付けられており、手の温度分布、キーを押す強さ、リズム等を取得して送信。そしてサーバ側の方で過去の統計情報と比較し本人でない事が確認されたのでロックがかかった。

■給油
ガソリンを入れにきた。
早速ガソリンを入れる為にノズルに手を握る。
すると即座に指紋認証が行われ、画面に名前と車種が表示される。
続いて過去の給油履歴と最終給油時のガソリン量、その後の走行距離から給油すべき量が表示され、さらに価格も表示される。
それを確認後、ノズルを車に指し、給油。
終わると即、電子マネー支払いが行われ、給油履歴が更新される。
さらに過去の走行情報や給油間隔などの統計情報を元に、次に給油するであろう日付が通知される。

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